如来が説かれた教えに優劣があるのだ。
如来は人々を徐々に教化していった。
如来は入滅前に真実の教えを説かれた。
真実の教えの前に説かれた教えは爾前経といわれるものであくまで真実の教えを説くための方便仮の教えだった。
真実の教えは法華経というものだ。
真実の教えが説かれた以上、仮の教えは必要がないことになる。
真実の教えはあまりにも難解だったから如来は七つの譬喩たとえ話しで如来の寿命は永遠であること。
爾前経では救われないとした女人や声聞縁覚も救われると説いた。
一切衆生全てに仏性(仏となること)があることも明らかにした。